「牛さんと虎さん」-ちいさな物語
ある日、「牛さん」と「虎さん」がいました。
2人はとても仲の良いお友達でした。
虎さんは、”力強く”、”なわばり争い”をしながらも
優しい心をもっていました。
牛さんは、自然を愛し、「のろま」といわれても、
相手を憎まず、恨まずに感謝をもって生きていました。
ある日、虎さんは
激しい”なわばり争い”に負け、体をとても傷めてしま
いました。
体はボロボロに傷付き、歩くことも辛く、
「もう、なわばり争いもできない・・・・・」と
元気もなくなってしまいました。
大親友の虎さんが大変な目にあったことを知っていた牛さんは、
傷ついた虎さんの看病を一生懸命して、
「大丈夫だよ・・」と話し相手になり虎さんを勇気づけるのでした。
やがて、
”もう 一生なわばり争いに参加できない..”と誰もが思っていた
虎さんは元気になりました。
虎さんは、牛さんにお世話になったことや、
自然や大地からたくさんの恵みをもらってきたことを忘れ、
「血の気盛んに、再び”なわばり争い”をしていきました」
そして彼はたくさんの”なわ張り”を手に入れて、
周囲にいばり、得意気になり、生活するようになりました。
お世話になった牛さんのことも、
「のろまな奴め・・・」
とののしったりするのでした。
牛さんは、そういわれることを”悲しいなぁ”と思いながらも
虎さんを恨まず、「虎さん、元気になってよかったね~!」と
感謝して、ゆっくり、おとなしく草を食べて生活するのでした。
やがて虎さんは、
”なわ張り争い”にきたたくさんの相手に次々と敗れ、
自分の”なわ張り”はほとんどなくなりました。
「どうしよう・・・どうしよう・・・・ 」と不安で弱気に
なった虎さんをみて牛さんは言いました。
「虎さん、大丈夫だよ!
またはじめたらいいよ、やりなおせばいいよ!」
弱気になっていた虎さんは、
「そうかぁ・・・、
カラダを痛めていたころは、”なわ張り”なんてほとんどなかったものなぁ~
そうだ!牛さんにお世話になっていたんだ。。
今では元気な体もあるし、やれば何でもできる!」
そして虎さんは元気を取り戻し、大地を駆けまわり、
いつでも優しく接してくれる牛さんは
生涯、大切なお友達!と
忘れずに、感謝して生きていきました。。。
生涯、大切なお友達!と
忘れずに、感謝して生きていきました。。。
おしまい・・・
________
この物語は「ボク=(虎)」と「妻=(牛)」の話です。
僕が交通事故で、大怪我したとき、支えたのは妻でした。
感謝のお話で、作成しました。
絵本にするよ!という方、連絡くださーい。。
ありがとうございました。(^u^)
合掌
ーラスカル39号
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先生さんへ
数年後に絵本できるかもしれない~
かもね・・・
そうかもね
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真面目に絵本にしたら売れそうだけどね。
シャララ出版
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先生さんへ
まーさっかー なんて・・
うおーーっ
(ぼくが作りました)
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この物語、ラスカルさんが作ったんですか?
作家誕生?
俺はサッカー?
ブルドッグは雑貨